技術紹介
アイウィルの最先端技術について
「Unmanned Aerial Vehicle=UAV」の略称がドローンであり、無人航空機の総称です。このドローンには、GPS/IMU(空中直接定位システム)が搭載されているため、正確な位置情報によって飛行を制御しながら、空中写真を撮ることができます。小回りがきくだけでなく、何よりも安全性に優れているのが魅力です。
当社では、事前にGoogleEarth上で飛行計画を作成したうえで、空撮を実施しております。シミュレーションを万全に行ってから撮影しますので、ご安心ください。
当社では断面計測を行う計測機器「GRP5000System」を使い、JR軌道内の3D測量も実施しております。GRP5000Systemとは、軌道上を移動しながら断面計測を行う計測機器のことです。スキャナーや内蔵されたセンサーで、軌道周辺を素早く、正確に計測できます。
レーザーによる計測のため、深夜の軌道内や工事後に行う建築限界内の支障物検査など、視野が不明瞭な場所でも検査が可能です。いうなれば、光学式の「電子オイラン車」でしょうか。周囲の寸法や断面の計測はもちろん、「カント(外側部分と内側部分との高さの差)」「ゲージ幅」「キロ程」とった情報も取得できます。
BIM/CIMは、計画、調査、設計段階から3次元モデルを導入することにより、その後の施工、維持管理の各段階においても3次元モデルを連携・発展させて事業全体にわたる関係者間の情報共有を容易にし、一連の建設生産・管理システムの効率化・高度化を図る取り組みです。
スキャナーから照射されたレーザーによって、対象物の空間位置情報を取得する計測です。安全に離れた位置から非接触、ノンプリズムで大量点群データを取得できます。従来の「単点」の測量ではなく、ごく短時間に大量かつ「面」的な「3次元空間の点群座標」を取得する計測技術です。また、内蔵のデジタルカメラによって撮影された写真の色やレーザーの反射強度(計測対象の材質や色によって変化するレーザーの反射具合)に応じて点群データを着色させることができ、視覚的にもわかりやすく、説得力のあるプレゼンテーションに活用できます。
高精度の点群データを取得する「移動式3Dレーザースキャン技術」です。 小型のシステムを起動して歩き始めるだけで即座に高精度の点群データを取得できるので、屋内外は問わず、緊急時にもスピーディーに3D地形データを取得できます。測量は道路が整備されていない山間部も対象となることから労力を要するとともに、急傾斜地や谷部においては滑落や転落の危険性が非常に高くなっています。ただ持ち歩くだけの手軽さで、正確な3Dマッピングを実現します。標定点(基準球)を設置すれば、公共測量座標値への変換も可能です。
ドローンを使わない新しいモバイル三次元データ作成ツール
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